"子どもデパート"を音でもっと面白く!
Audio Branding Congress、ようやく受賞作ラストです。
最後は、スウェーデンの子供デパート?の事例。
日本のデパートの子供服売り場だけで出来ているようなChidren's Department storeというのがあるそうです。
そこのサウンドブランディング事例。
Åhléns City Stockholm, Children’s Department
– Great experiences for little customers –
やたら動きが早くて酔ってしまう動画がついていますが、(笑
ポイントごとに音を使った遊びを色々と仕組んでおいて、
マップで子供に追ってもらったり、インタラクティブなサウンドコンテンツを用意したりしています。
また、全体のサウンドスケープを作り出す上で、エスカレーターの音などノイズになってしまうものも含めた上で設計していると、エージェンシーはコメントしています。
リスが走り回っている音がする試着なんか、遊びがあってとても良いですね。
姿が見えなくても、ついついリスを探してしまう、そういうことをさせてしまうのが音の圧倒的な強さだと思います。
空間デザイン・体験デザインの文脈での音というものを最大限に活用した事例だと思います。
日本でも話題になってきている空間デザイン・体験デザインというところで
是非こういった事例を基に、音の利用方法も進化していくといいなと思います。